以前のリビジョンの文書です
かつてグルジアと呼ばれていた国。2015年に国名表記をジョージアへと変えた。コーカサス山脈の村落や黒海のビーチでよく知られている。
首都はトビリシ。その他、トレッキングで有名なカズベキ、オレンジワインで有名なシグナギ、黒海に面しているバトュミ、スターリンの出身地ゴリ、コルキス王国時代の首都でであったクタイシ、などが有名である。
通貨はGEL(ジョージアラリ)。 1ラリあたり、約36.5円。補助通貨が存在し、テトリという。1ラリ=100テトリ。
物価は安く、ミネラルウォーターが0.5ラリ(約18円)、路線バスやメトロが一律0.5ラリ(約18円)、ジョージア人の主食でもあるパンは0.5~2.5ラリ(約18~70円)。外食をしても一人当たり大体15ラリ~(約545円~)。
タクシーはメーター式ではなく、交渉制で距離によって異なりますが空港から市内まで安ければ20~30ラリ、高くて40~50ラリ。
ジョージア語。他国にはない、ジョージア特有の言語である。旅人からは『世界一可愛い文字』と呼ばれるほど、丸みを帯びた形が特徴的。
日本との時差は−5時間。国内における時差やサマータイムなし。
首都トビリシ内で無線LAN『Tbilisi loves you』が至る所で飛んでいる。また、大抵の飲食店や宿泊施設にも無線LANが備え付けられている。しかし、地方に行くと無線LANが飛んでいないところも多々あるので注意が必要。
SIMカードは、主流キャリアが3社ある。Magti、Geocell、Beeline。1番接続状況が良いとされているのが、Magti。料金プランは500M3ラリからある。空港を始め、街中の店舗でもSIM購入が可能。
電圧とプラグは、50hzの220V。 EUで使われているCプラグが使用可能。
夏冬での寒暖差が非常にある。緯度が日本の東北地方とほぼ同じ。
トビリシでは、7-8月は最高気温が35度前後。1-2月は−5度前後である。
地方都市になるとこの寒暖差がもう少し開くこととなる。特に山岳地方は冬場かなり冷え込むので防寒対策は必須。
国教としてキリスト教となっている。
国内には世界遺産に登録された教会も多くあり、町の至るところに教会が散見される。
フェスティバルやお祭りは、5-10月の間に多くある。
5月にトビリシで行われる新ワイン祭り、本の祭典。6月には写真の祭典。7月には黒海ジャズフェスティバル。9月の終わりから10月の頭にかけてトビリシ音楽国際フェスティバル。
そして国内最大級のイベントが10月中旬、トビリソバが開催される。その他、様々なイベントがあるが主に収穫祭のようなものが多い。
ジョージア料理は、とても日本人に親しまれる味。鶏肉のアヒージョのようなシュクメルリ。ビーフシチューに近いオーストリ。小籠包を大きくした見た目のヒンカリを始め、食に困ることはほぼない。全体的に肉料理が多めである。それに加えて、多くのジョージア料理にパクチー(コリアンダー)が使われている。 ジョージアの名産品として、ワインが挙げられる。ひとえにワインといっても様々な種類がある。ぶどうの品種や産地、各家庭でも作られていることからジョージア国内には無数にワインが存在している。それでいて、ワイン発祥の地としても知られている。クレオパトラおも魅了したとされるジョージアンワイン。その歴史は8000年にもなるという。